劇団青い鳥『青い実をたべた--さと子の場合--』
観劇日時 2008年6月6日19:00~21:05
青山円形劇場で、劇団青い鳥『青い実をたべた--さと子の場合--』観劇。この作品は再再演らしくて、初演は紀伊國屋演劇賞を受賞している。初演から青山円形劇場を使っていて、青山円形劇場で小劇場の劇団が公演するはしりになったらしい(パンフによる)。わたしは初見。初演と再演は、メンバーの伊沢磨紀のおばあさまのとよ子さんの記憶が下敷きになっていたらしい。今回の「さと子」は、偶然か必然か、渡辺なほみさんのおかあさんの名前らしい。
この間、わが母にも、小さな女の子時代があったのだなぁ、と初めて意識したのだが、そういう気分に合う作品だった。
エンターテイメントとして創意工夫に富んでいた。わたしは囲み舞台で青い鳥を観たのは初めてだったが、合ってるなぁ、という感じ。ここの使い方を知っているということなのかも。衣装替えや小物・大物の登場がめまぐるしく、観ていて飽きない。
制服組の場面は、その前の場面がアレだったものだから、少し混乱。時間軸またここでいがみますよ~という合図みたいな一息があったら自分としてはついていきやすかったかも。
以下自己責任でどうぞ。
この間から偶然、「日本人移民一世」の話に何度か触れ、たぶんそれは、「一世」が、長寿の人も、少し遅く移民した人も、いなくなりつつあるということだと思うのだけど、「一世」は共通して、第二次大戦を生き抜いている。その点は「さと子」も同じ。たとえばわたしの世代には、ダンナが戦死した、なんてないし。そういう一見当たり前なことが、実は当たり前ではないことを思い出させてくれた。
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