こまばアゴラ劇場国際演劇フェスティバル“キスフェス”『ヤルタ会談』『森の奥』(キャストA)
観劇日時 2008年9月5日19:30~21:43(休憩十数分込み)
アトリエ春風舎へ、こまばアゴラ劇場国際演劇フェスティバル「キスは何回?」(略称「キスフェス」)の開幕作品、『ヤルタ会談』と『森の奥』の二本立て公演を観に、アトリエ春風舎へ。『森の奥』はもともと平田オリザさんがベルギー王立劇場に書き下ろした、フランス語とフラマン語を使うバイリンガル作品で、今日の公演は全編日本語によるリーディング上演。『森の奥』はダブルキャストで演出は多田淳之介さん(「キスフェス」ディレクター)。今日は座組み「A」。
まずおなじみ『ヤルタ会談』。だんだん三人がだだっ子になっていっているという話を聞いたことがあるのだが……そうかも。テンポよく笑いながら観る。とはいえ、初演時に比べてわたし自身がパレスチナのその後や日本軍の第二次戦争中の各地での所業に詳しくなっているので、ほとんど「ヤルタ怪談」。ロシアは今親米グルジアと現在進行形でヤッテルし。
赤い旗のもとに集った人々の拳は今も日本で似たようなのが見られる。その影響力には計り知れないものがあったんだなぁ、と思った。(年齢的に、理解できない。)
さて『森の奥』。リーディングでやっても1時間半。タイトルはおとなしめだけど、平田オリザさんの世界や人に対するシニカルな視線が炸裂した作品で、楽しめた。リーディングとしては演出がついているほう、かな。リーディングであることを逆手に取った演出だった(座組み「B」ではまた変わるようだ)。
登場人物表に、人物のカタカナの読みがあったら親切だったかも。
この間『パンダフルライフ』という映画を見たのだが、これは「エイプフルライフ」? この作品のカギになっている某生き物の生態については、昔『SWAP』で聞いたなぁ。架空の生き物じゃなかったんだ~(川上徹也さんが書くと信じられなくて、平田オリザさんなら信じられるのか>自分
)。
以下自己責任でどうぞ。
帰省した時、実家の窓の外の塀に猿がいるのを見たことがあり、変にウケた。この間観た『人類館』に出てきた「人類館」は、1889年のパリ万博をまねたものだったんですね~(ロンドン万博やシカゴ万博でもあったみたい)。いや勉強になりました。
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