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王立フランドル劇場(KVS) & トランスカンカナル『森の奥』

観劇日時 2008年9月13日14:00~15:35

こまばアゴラ劇場国際演劇月間(通称「キスフェス」)参加作品で、この間日本語でリーディングを見たもののオリジナル。作・演出は平田オリザさん。英語と日本語の字幕つき上演(すごいわー)。終盤暑さのせいか少し記憶が飛んでるけど、間のもたなさ加減がおもしろかった。リーディングから受けた印象とは、少し変わった。リーディングの時は俳優さんに知り合いも多かったし、そういうことはなかったのだけど、すいません、今回、俳優さんが、戯曲が話題にしている当の動物(なのか?)に見えてしまった(汗)。俳優さんのガタイの個体差、大きいし。

フランス語とフラマン語で進行。両方話す人物もいれば、片方だけ話す人物もいる。相手が自分の不得意な言語を話しているので入っていけない感じや、相手の言語にスイッチする感じまでは残念ながらわからず。フランス語は手を出したことがあるので、変わるとすぐわかるのだが、フラマン語(オランダ語)を勉強したことがない。これはしかたないかぁ。

以下自己責任でどうぞ。

ベルギーの旧植民地、コンゴにある霊長類研究所に集まる、ベルギー人の学者たちと開発業者。研究対象である猿に大きな愛情を抱いている学者とそうでもない学者、自閉症である自分の子供のために猿を実験に使おうとしている学者、猿を見せるアミューズメントパークを作ろうとする業者、そして人々の姿を浮き上がらせる(?)研究対象、ボノボ。

類人猿と人の間に遺伝子の差はほとんどないらしい。生物がここまで分化してきた時間の長さを想像し、人間の営みは、ほんとにちまちましたものなんだろうなぁと思った。いつか地球上に人が作ったすべてが消え失せる(運がよければ、遺跡になる)日を想像した。

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