劇団鹿殺し『電車は血で走る』
観劇日時 2008年10月29日19:30~21:30
劇団鹿殺し、初見(テイストが合わなさそうだったのと、劇団名が怖くて……)。今回もスルーするつもりだったが奇特な人からチケットを譲ってもらって青山円形劇場へ行った。ちらしを読んでいて、ああこれがあの、みんなで一緒に関西から東京に引っ越してきたカンパニーだな、と思い出す。
いろんな面でにぎやかなお芝居。オープニングに続く、トゥーマッチな衣装の男優たちがマイク持って歌うところで、帰りたくなったが(失礼)帰れる状況ではなかったし、とりあえず物珍しく(失礼)感じられたので最後まで見た。物語が見えてくるにつれ、おもしろくなった。トゥーマッチな衣装は、歌舞伎の影響というより新感線の影響かしら? (歌詞が当日パンフに入ってるとこも似ている。)
途中から、ほぼ出ずっぱりのこの人上手だなあと思ったその人が、座長で演出の菜月チョビさんだった(後で確認した)。感受性の強そうな男優さんがいるなあ、と思って見ていた人が作家の丸尾丸一郎さんだった。(トークをパスってしまった。ま、いいか。)
席がほとんど「バックステージ」で、あれこれ、スタッフワークが見えた。装置もそうだったし、衣装やメイクもそうだったんだけど、アイデアをつめこむことにすごく熱心そう(っていうか、言い換えればサービス精神旺盛そう)。そのため暗転が長くなったり、装置が不安定になっていた。もう少し楽そうにできるんじゃないかしら。
にぎやかさっていうかベタベタさが好みではなかったけれど、丸尾さんと菜月さんは覚えておこうっと。みんなで衣装も装置も作りましたって感じは、劇団公演ならではで、そこは譲らないで行ってほしい、みたいな。
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