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the company 『1945』

観劇日時 2008年10月28日19:30~21:45(休憩15分含む)

芥川龍之介『藪の中』をもとに、ロバート・アラン・アッカーマンさんが書き起こし、演出した作品で、the companyによる世界初演。(手持ちのちらしには脚本に青木豪さんも参加するとあるのだけれど、当日パンフレットによると脚本は全編アッカーマンさんによるもののよう。)

個人を国に、国を個人に反射させながら進む、みごたえ十分な作品だった。難解そうな印象を持っていたが難しくはなかった。ちらしのおもて面の6人を押さえておけばよかった(松浦さんだけ衣装が全然違うけど)。エンタメ性もある。

ギャラが心配になるくらい人が大勢出る。個々の衣装がそれぞれこっている。衣裳さん大変だっただろうな~。

以下自己責任でどうぞ。

いわゆる戦後の米国占領下の「焼け野原」を舞台に、日本および日本人にとっての第二次世界大戦敗戦を現代の視点から描いた作品。混乱したり、威張ったり屈服したりする登場人物が、それぞれ日本や米国のようでおもしろい。

ほんものの在日であるパク・ソヒさんにあの役をあてるのは、日本人だとちょっとできないかもしれない、と感心。中村ゆりさんという女優さんを認識したのは初めてだったが客席の目をよくひきつけて好演。夢の遊眠社にいらした松浦佐知子さんの活躍が個人的にうれしい。山本亨さんは言うことありませんわ。

最後の最後に出てくるアレにはちと退いた。それから、メインのキャストの中で、瀬川亮さんのセリフが、もうちょっとよく聞こえたらな、と思った(2階だったもんで)。ガンバレ。

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