二騎の会『一月三日、木村家の人々』
観劇日時 2009年5月31日19:00~20:40(公式)
観劇友と話していて思い出して、こまばアゴラ劇場にて二騎の会『一月三日、木村家の人々』を、えーと、グーを握りながら、観劇。(笑)
ちらしにもあるとおり、熟年離婚された父親がボケた話。ちなみに、わたしは、田舎の、フルタイムで働く跡取り娘の娘。祖母が脳溢血を起こして寝たきりになった時わたしはまだ学生だった。介護サービスなんて制度がなかった頃、母があれこれやりくりしながら祖母の面倒を見ていたのを見て、「就職しても、親にたおれられたら職業生活がそこで終るなぁ」と将来を見越してしまった。その後、祖父と父を、母とチームを組んで見送った。母を見送るのはわたしの人生の最後のミッション。(父よりも母の介護が先になったら、わたし大変だなぁと思っていたことをここで正直に告白。)
わたしはこのお芝居に出てくるようなタイプの認知症の人の面倒を見たことはないが、祖父および父との最後の濃密な日々は自分の人生の宝物であり、来る母の介護(?)に対してもあまりネガティブなイメージはない。上にも下にも男のきょうだいがいるが自分がリーダーシップを取るつもりであり、手は出してもらっても口は出させないつもり。
祖父母が寝ていた時、口を出すだけで行動がともなわなかった母のきょうだいは今でも我が家のネタである。芝居を見ながらそれを思い出して利き手でグーを握ってしまった。
芝居の中に登場する職種、某と某はホスピタリティが大事という点が似ていて、設定がうまいなあと思った。
受付まわりの飾り付けについては、芸がこまかいなあと思ったけど、気がついてる人は少なかったように(笑)。
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