文学座6月アトリエ公演『結婚』
観劇日時 2009年7月3日(金)19:05~20:25(?)
信濃町にある文学座のアトリエまで、松田正隆さんが書き下ろした『結婚』を観に。文学座のアトリエ、改築されてからは初めて。相変わらずすばらしい客入れ。席番案内・非常口案内・ブランケット貸し出し・上映時間案内・非常時のアテンダント紹介、と、まるで飛行機。
松田正隆さんは、自分にとって、どこまでもついていきます(?)と勝手に誓っている作家さん。演出は、松田作品を演出する人として信頼している高瀬久男さん。
今回も、言葉にしにくい、生きていることや、「記憶」と生きていることとの間にある関係について、深く掘り下げた作品。観客に頭でついてこさせようとせず、何か別のもので(からだで?)ついてこさせることに成功していて、わかりにくいけど見やすい作品だった(謎)。会話している同士と別に会話している同士の位置関係が何度もクロスする演出は緊張感があった。
登場人物の職業や、人が語る内容から、舞台とは何か、を問う作品でもあった。
立っているだけでドラマを想起させる寺田路恵さんがとてもよかった。
みんなで暴力をふるわれる場面は、もう少し乱れがあってもよかったかな。練習してあったみたいで。でも充分満足。
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