劇団ジャブジャブサーキット『河童橋の魔女』
観劇日時 2009年10月8日19:30~21:50頃
十年以上見ている劇団ジャブジャブサーキットの新作『河童橋の魔女』を下北沢のザ・スズナリで観劇。本拠岐阜に近い名古屋での公演と、大阪公演はとっくに終っていて、満を期しての(?)東京公演。当日パンフに、主宰で作・演出のはせひろいちさんが「あまのじゃくなので世間が熱くなっているときこそ当たり障りのない話になる」とか「今回の作品はあまり『親切』なお話ではない」とか書いてある。客演さん以外は俳優さんの顔と配役表の名前が一致し、作風に慣れている身からすると、別段難しくはなかった。ファンタジーにじっくり浸れて好感触。かつ最後の公演地のせいか安定感があり、いい出来。
以下自己責任でどうぞ。
深い山の中にある異界との境界をめぐる物語。(ピランデッロの『山の巨人たち』連想。)その境界の近くまで行く人も、そこを越える人も、苦しい現実の中にいながら涙を流さず自律的に行動している点に共感を感じた。
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