観劇日時 2009年12月11日20:00~21:20(だったと思う)
劇団ウェブサイト http://www.k4.dion.ne.jp/~monaka
公演は終了。次回は『喜望峰に二日で行った男の話』2009年6月こまばアゴラ劇場
フジノサツコさんの作品を、演劇集団円の森新太郎さんが演出を担当しているユニット(という説明で、いいのかなあ?)。森新太郎さんの演出を目当てに観劇。下北沢OFF・OFFシアター。
(言い訳)
連日呑みが続いていた上に、この日慣れない朝からの外出、行った先も慣れない場所で(国会議員秘書へ陳情)、おまけに永田町まで田園都市線で寝ていけるはずが事故で止まっていて、小田急でぎゅうぎゅう詰め。午後は某NGOの部屋で時間をつぶさせてもらってたら、下北沢に出発する直前にボラ仕事を頼まれ、ぎりぎりに。要は、OFF・OFFシアターに向かった時は、撃沈不可避であった。
席は、予想どおり、最前列のはしっこというか、横で芝居やってる感じの席。それでもおもしろかったけど、正面から見たほうが、空間づかいのおもしろさが味わえたんじゃないかと少し残念。俳優さん見ずに声だけ聞いてる時間帯も多かったし。
終了しているのでおはなしまぜながら。両親が突然そろってなくなった兄と妹の話。保険の相続人が兄となっていたため(兄が車椅子である点を親が考慮したのか?)、兄は保険金で悠々ひきこもり(?)。妹は二度目の出戻り生活で、今回は猫を連れて帰ってきている。マンションは兄のもので妹居候。兄は猫を嫌い、出ていってもらうために軍資金として20万わたしたり、猫を殺っちゃったり。
この兄のイタさというか自我の肥大を、四人の男優に一緒に演じさせることで見せる。大声で一緒にセリフを言う場面が多かった(幼稚園で、平等のためなのか園児があまるためなのか、ひとつの役を何人もにやらせることってありますよね)。セリフはちゃんと聞こえたので、ものすごく練習したんだろうなあ、と。
いつもかみてに登場する「隣の人」や、一番奥に来たり正面に来たりする、最後のオチにつながるスーパーマーケットの噂しまくりバイト女子二人は、自分の見た位置の都合もあってかあまり効いてなかったようにも。最後に出てきた、マンションの前の海で入水自殺を試みるところを兄が警察に電話して助け、その後兄が同類を哀れむように恋をしている(妄想にとりつかれている)女子=スーパーの噂しまくり女子二人のうちのひとり(文句が多いほう)だったハズなんだけど、女子二人の会話をよく聞いていなかった(見ていなかった)せいか、最後のオチにのれなかった。
ともあれ男優4人による兄はおもしろかった。この劇団ひきつづき見るつもり。